ショッピングモールに来ました〜
もう入学式も終わっただろうに
ランドセルのディスプレイがあり、思わず足を止めました。
私が小学生の時は、こんなにたくさんの色や種類はなく、
男の子は黒、女の子は赤が当たり前でした。
母は美術に携わっておりましたので
「彩地」というゲージツ的な名前を全身全霊でひねり出し、
着る物も、なかなかセンスのよい服を着せてくれました。
ピンクや赤のヒラヒラのお洋服とは無縁でした。
そんな私に与えられたのは何と
紺色のランドセル。
今となっては逆に貴重な経験させてもらったな〜と思えるのですが、
当時は複雑でした。
その上ど近眼で、小1からレンズの分厚いメガネをかけ、
名前も濁音入りの不思議ちゃん。
まわりから浮いている感覚がハンパない…
自意識過剰の自分を持て余す日々でした。
きっと
すごく普通の人間だったから。
まわりと違うということは当時リスクが高かった。
あれから何十年経って、
少し改善されてきているのかな。
逆に均一化されているところもあるのかも。
にしても、
色んなランドセルがあるのはいいな。
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